今回は「ハイダメージ毛への縮毛矯正」について。
ブリーチやカラーを繰り返した髪は、毛髪内部のタンパク質や水分が減少し、
薬剤の反応が不安定になりやすい状態です。
そのため、通常の縮毛矯正ではビビリ毛や過度なパサつきが起きるリスクがあります。

当店では、まず触診による髪の強度チェックを行い、
毛先と根元、履歴ごとに薬剤を塗り分けます。
さらに、酸性領域の薬剤や内部補修トリートメントを併用し、
髪への負担を最小限に抑えながらクセをしっかり伸ばします。

ポイント

髪の状態を診断 → 部位別に薬剤をコントロール

アイロン温度も髪の耐久度に合わせて調整

最後に栄養補給トリートメントで毛髪内部を補修

仕上がりは、しなやかで自然なストレート
「ダメージが心配で縮毛矯正を諦めていた方」にこそ体験していただきたい技術です。

髪の状態によっては一度の施術で完璧に伸ばさず、
数回に分けて安全に伸ばしていくご提案をする場合もあります。
まずはカウンセリングで現在の髪の状態を一緒に確認しましょう。
before

after